災害復旧支援活動

1.東日本大震災
平成23年3月11日14時46分、宮城県沖130Kmを震源とする巨大地震が起きた。地震の規模はマグニチュード9.0と国内観測史上最大で、震度は7を記録した。その後まもなく大きな津波が発生し、沿岸部に甚大な被害をもたらした。
全管連及び日水協の要請を受け、緊急応援隊を編成し復旧支援にあたった。89日間の長きにわたり、その数は39班、延べ506人に及ぶ。

2.熊本地震災害
平成28年4月14日21時26分、最初の地震が起きる。マグニチュード6.5、震度は7である。その二日後、4月16日1時25分に再びマグニチュード7.3、最大深度7の地震が起き大きな被害をもたらした。県管連は日水協の派遣依頼を受け、山形市上下水道職員4名、県管連(山形市組合)6名の体制で復旧応援隊を編成し、4月29日陸路熊本へ出発した。

3.集中豪雨災害
平成25年7月18日からの記録的な集中豪雨により、山形県企業局の村山広域水道西川浄水場など給水施設に被害が発生、多くの市町村で断水が発生しました。特に村山広域水道西川浄水場の取水濁度は通常濁度5度のところ約3000度に急上昇し給水停止となり、濁水処理が追い付かず供給を受ける市町村で断水が発生、日水協山形県支部からの応援要請を受け、給水車の派遣を行った。
4.災害協定と資材協定
(1)平成17年3月30日「災害時における水道施設の復旧応援に関する協定書」を日本水道協会山形県支部と締結
(2)平成31年4月23日「災害時における資材提供に関する協定書」を山形県管工機材卸商協会と締結
(3)令和6年8月9日「災害時における給排水及び空調設備の応急対策に関する協定書」を山形県と締結
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